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蜂インザヘッド 

ものすごく考えているか、まったく考えていない

鹿の経験

仕事で奈良へ行った。奈良公園はとてもいい天気で、鹿と人が同じくらい機嫌良さげにウロウロしていた。どんぐりの樹のそばを通ると、風もないのにこつんこつんと次から次へどんぐりが落ちてきて、今日は樹にとってそういう日らしかった。

 

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若干あざとい鹿。

これはわかっててやってると思う。このポジションで待っていると人の反応がいいことを経験的に知ってるのだろう。お辞儀して舌をぺろぺろする鹿もいるよね。偶然覚えるのだろうか。他の鹿の真似をするのか。あと、あくまで鹿せんべいを期待してるのか、人の好意的な反応(笑う、指差して騒ぐなど)も成功体験に入れてるのか、気になる。

 

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仕事が終わってから猿沢池のほとりで中谷堂のよもぎ餅を食べた。平家物語で六十人の首がさらされたところだ。池に亀はいなかった。

 

帰りの電車では寝過ごして終点まで行ってしまった。遠出の仕事は嫌いではないんだけど体力を消耗するんだよな……。帰ってひと息ついたらもう夕飯の支度の時間。昨日炭水化物をほとんど摂らなかった反動なのか、すごい量の糖分と炭水化物を食べてしまった。