第4回文学フリマ大阪ありがとうございました
昨日開催された第4回文学フリマ大阪に、友達と作っている「サンカクカンケイ」という集団のメンバーとして出店してきました。結果から言うと、(自分たちとしては)たくさん売ってたくさん買って、とても楽しかったです。
当日ブースの様子です。
新刊の『サンカクカンケイ第3号 怪獣』は怪獣というテーマが立っていたためか、表紙がわかりやすくてかっこいいのか、飽き性のメンバーたちが地道にWEB連載を続けてきたご褒美なのか、たくさんの人が足を止めてくださいました。手にとって迷ってくださった方、買ってくださった方、ツイートをしてくださる方、本当にありがとうございます。おかげでメンバーは欲深くなってしまい、次は何を作ろうかと意欲が急速に充電されています。
新刊のWEB連載版は以下のtumblrで読むことができます。
次は11月の文学フリマ東京です。うまくいけばその前に大阪のどこかで売るかもしれません。
私の個人誌『路上迷子センター』も意外に出て、残り3部となりました。もともとちょっとしか作ってないんですけど、買ってくださる方はだいたい中身をぱらぱら見ただけで「あ!」という顔をされるのが嬉しかったです。道端の落とし物や忘れ物、いいよね…。
こちらも11月の文学フリマ東京に持っていこうと思います。はけるといいなー。
第3号には先着10部くらいで「サンカク特捜隊 隊員バッジ」をおまけしていました。サンカク特捜隊は新刊に登場する団体です。会社でめちゃくちゃ集中して働いた時のテンションで作り続けてガチで15時間以上かかりました。不器用だし慣れてなかったから…。
プラバンは初めて作りましたが地道な作業の連続ですね。プラバン洗ってケープ振って乾かして印刷して乾かして白いところ塗って乾かして焼いて冷ましてインクまわりの白いところを塗って(そうしないとインクが滲む)マニキュアのトップコート塗って乾かして…「待ち」の時間がめちゃくちゃ多かったです。自分が欲しいからという一心で作りはじめたので、途中「これほんとに喜んでくれる人いるのか?」と思いましたが、作ってよかったです。東京でも作り増したい。
試作品。(ホワイトプラバンに普通に印刷)
完成品。(透明プラバンに裏側から印刷&白い部分を着色)
自分の買い物もしっかり楽しんできました。これから読むぞ。
帰りは残ったメンバーであびこの肉屋に行って文学フリマの成功を祝いました。ここの肉屋は横に無料&セルフサービスのBBQスペースがあって、買ったら即よいお肉で焼肉できるので最高です。
それではまたどこかで!