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蜂インザヘッド 

ものすごく考えているか、まったく考えていない

巨大刷毛

昼を食べに出たついでにピクミンで地図を塗りつぶす散歩をやった。どういうことかと言うと、ピクミンブルームではアプリ内でけっこう細かい地図を表示させることができて、最初は真っ白だけれども歩いたところが緑色に塗られていくのだ。始めてひと月近くも経つと当然家の周りはほぼ緑に染まる。しかし最大限に拡大してみると意外に塗り残しが多い。よく使う道は決まっているし、近かろうが遠かろうが人は用事のないところへは行かない。その用事のない場所にあえて行ってみようという趣旨の散歩である。

自分を左右数メートルの幅がある巨大な刷毛に見立てて街を歩いていく、いや塗っていく。マーキング的な楽しみがある。と言っても他人と競うわけではなく自己完結している。歩いてみるとほとんどが住宅街で普段通らないのも納得だったが、それでもいい感じの雑貨屋さんを見つけるなど収穫もあった。白いエリアをどう歩けば効率的か、一筆書きクイズ的な判断が試される。結局1時間半くらいみっちり散歩してしまった。帰り道、不思議に白じらと塗り残されている一本道があるのでなんだろうと寄ってみたら、信号を渡って一旦逆方向に引き返さないとアクセスできない道で、こりゃこんなゲームでもしてなきゃ一生歩かないわと思った。

 

今日はBFC3の決勝結果発表の日だった。優勝は左沢森さん、準優勝は坂崎かおるさん。本戦に出ていない観客の身はずいぶん気楽だ。それでも発表からしばらくは「そうか……」と思ってパソコンの前でしーん、としていた。納得と驚きが半々の気持ちで、何が「そうか」なのかは自分でもよくわからない。ありえないことだけど「二人とも優勝すると思っていた」というのが実感に近いのかも。お疲れさまでした&おめでとうございます。