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蜂インザヘッド 

ものすごく考えているか、まったく考えていない

山歩き

なんとなくしゅ~んとしていて、あんまりTwitterする気になれないし、読みたいものはしこたま溜まっているし、BFCのオープンマイクも間に合いそうになく、日記を書くのが気分に合っている感じ。でも元気です。

 

今日は近所の山を散歩した。暑くもなく寒くもなく虫も少なくてちょうどいい天気。

 

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これはなんだろう。地衣類か何かだと思うのだけど、分類すらもよくわからない。写真ではずいぶん青く写っているが、肉眼ではもっと黒っぽい。多くの人には真っ黒に変色した木のように見えて、しかし足を止めてよく見るとその黒が非常に濃い紺であるとわかり、それに気がつけたことに嬉しくなってしまうような、そういう色なのだ。スマホのカメラを通したらどういうわけか青みが強調されてしまった。

 

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こっちは何かの樹から垂れていた樹脂。

見た目は少しグロテスク。ふざけてぶよぶよしたところに小枝を突き刺して匂いを嗅いでみたら、目が覚めるくらいめちゃエエ匂いだったので驚いた。甘く饐えたような匂いを想像していたので。強いて言えば松脂にヒノキを足したような香り。七月に布引ハーブ園に行って、精油のコーナーでウッディ系と言われる香りをさんざん嗅いだけれど、こっちの方がフレッシュで清々しくて断然いい匂いだと感じた。樹皮から直湧きのを嗅いでるんだから当たり前か。できることなら持って帰って家に置きたい、本当にいい匂いだった。樹種は不明。上の二列を見ればわかるように、動物がひっかいたような痕から出たものらしくそっちも気になった。

 

鹿が枝を飛び越えた跡を見つけたり、朽木の下に溜まったおがくずに気づいたり、山椒の木はやっぱり山椒の匂いがするなあとか、いいことは他にも色々あった。言語以外の感覚を使うのが楽しい時期かもしれない。

ところでPCだといつも画像がバカクソにデカく表示されてしまうなあと思っていて、編集画面で適当にいじったらめちゃくちゃ簡単に調整できることがブログ開設約6年目の今日判明したんですがかわいくないですか?